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ホーム 読み物・特集 人気中古車徹底解剖:歴代 ロードスター 完全買い方マニュアル
◆歴代 ロードスター 完全買い方マニュアル
ロードスター新旧比較
 
exterior

画像 画像ライトの形状が全く違うため、フロントのイメージは大きく異なる。なおリトラクタブルから固定式に変更したことで、約5.6kgの軽量化を実現。反対にテール部は、両モデルとも類似している。初代のテールランプはニューヨーク近代美術館に展示されたほど美しいデザインだけに、そのアイデンティティが2代目にも継承されているのだ
ライトを下げていると精悍な顔。しかしライトを上げると愛嬌のある顔に変身。このギャップが初代ロードスターの魅力でもある
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デザイン面では、圧倒的にお洒落だと思われる初代のドアノブ。しかし、爪をひっかけたり指を挟みやすいといった不評も多いという。不都合を差し引いても、メッキで雰囲気たっぷりのデザインは捨てがたいと思うが…。なお2代目ではオーソドックスなタイプに変更されたが、これは「寒い日に手袋をはめたままでの操作性」を考慮してデザインされたもの 初代のリヤウインドはビニール製。軽量で、ファスナーによるウインド部のみの開閉も可能。しかし反面、キズやひび割れなどのデメリットも少なくなかった。対して2代目では、熱線入りガラス製を採用。ガラス部の開閉は不可能だが、実用面で大きく向上したといえる。開放感なら初代、実用性なら2代目といったところか。なおオプションのハードトップは、初代と2代目で共通だ

interior

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後方からの風の巻き込み対策として、2代目にはエアロボードを採用。デザイン的には地味だが、その効果は絶大である ボディサイズもさることながら、インテリアサイズも初代と2代目ではほぼ同サイズ。“スポーツカーのコックピット”という表現がピッタリのインテリアは、適度なタイト感と高めのセンターコンソールがその気にさせてくれるだろう
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スピード&タコの周囲には、シルバーのベゼルを採用。不思議とこれだけでグッと質感が向上する。なお2代目の取材車両は、後期モデルのためホワイトメーターを装備。また6速MT車は他のモデルと異なり、指針が真下にくるデザインとなる 何気なく触れていてもわかりづらいが、初代と2代目ではレバーの形状が異なる。初代は真っ直ぐに伸びるタイプで、2代目は若干上部にオフセットされるタイプとなる。ステアリングを握る基本姿勢「10時10分」にした時、操作がしやすいように設計されているのだ
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初代は助手席側から開き、2代目では運転席側から開くコンソールボックス。これは、初代が左ハンドルを前提として設計されたためだと思われる。肘が頻繁にあたる部分だけに、物件探しの場合は注意したいポイントでもある 両モデルとも、モノフォルムバケットタイプのシートを採用。デザインは非常に似ているが、2代目ではヘッドレスト部含め、形状も改良されている。さらにシート幅が2㎝ほど狭まり、全体的のサポート性も向上している

trunkroom

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初代のトランクには、スペアタイヤとバッテリーが居座っている。スポーツカーといえど、不便に感じるのが正直なところである。2代目では、スペアタイヤとバッテリーがフロア下へ移動。容量は大幅にアップし、低重心化も実現した

machaism

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初代のミッションは、5速MTもしくは4速AT。注意したいのが2代目で、ATこそ4速のみだが、MTは1.8Lが6速、1.6Lが5速となる。MT車では、“カチッ”としたスポーツカーらしいフィーリングが味わえる 初代、2代目ともに、1.8�は「BP」型、1.6Lは「B6」型と呼ばれるエンジンを搭載。排気量で勝るBP型ユニットの方が有利と思われがちだが、「B6エンジンの方が高回転までまわるので気持ちいい」といった話があるのも事実だ


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現在の中古車市場では、2代目が主力となる。初代は年式が経過している分、程度の良い物件が少なくなってきている。しかし物件こそ少なくなる一方で、「初代の前期モデル、MTが絶対条件」といったようなファンも多い。また、非常に気になるのはミッション。まず初代だが、こちらは圧倒的にMTが人気。2代目の場合、1.8LモデルはMTが断然上だ。しかし1.6Lモデルになると、MTの人気が上回るものの、ATの割合もアップ。これは1.6Lでは5速MT、1.8Lでは6速MT…というミッション設定が影響しているようで、「MTに乗るのであれば6速がいい」というユーザーと、「ATだから安いほうが…」というユーザーが混同しているからである。ちなみにロードスターらしく、女性ユーザーにもMTの人気が高い。人気のボディカラーは、初代、2代目ともに、ブラックもしくはホワイトが人気だ。初代でイメージカラーだったレッドは、年式からの色あせなどもあり、新車当時の人気は無い。なおグレード限定だが、Vスペシャルのダークグリーンも人気カラーのひとつ。2代目では前記のほかに、ライトブルーなどが女性に人気だ。

前期の1.6LMT車では、80万円台が相場。それ以下の価格で走行距離50,000km未満であれば、格安の物件だろう。また後期になると走行距離が少ない物件も多く、30.000km以下で130万円前後が目安となる。これが1.8Lになると、前期で100万円前後、後期になると140万円前後が相場となる。


初期モデルともなると約15年が経過しているだけに、走行距離の多い物件に注意。1.6Lモデルは、80.000km以下のMT車で20万円前後、後期の1.8Lモデルでは50.000km以下のMT車で60万円台が相場だ。なおAT車は10万円前後相場が下がるため、ミッションにこだわらなければ狙い目だ。
*平均価格及び平均走行距離は、平成17年8月のクラブチャオの物件データをもとに編集部で独自に作成したものです