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ホーム 読み物・特集 人気中古車徹底解剖:歴代 ワゴンR 完全買い方マニュアル
◆歴代 ワゴンR 完全買い方マニュアル 2005.11.15vol77掲載
MAZDA ROADSTER スズキ ワゴンR(先代モデル/現行モデル)
画像 Kカーの新たなスタイルを確立した
「ワゴンR」の核心に迫る
ピーク時には、月販3万台以上を記録したワゴンR。乗用車並みの走行性能とワゴンの利便性を併せ持ち、なおかつ斬新なデザイン…。これらの融合が、爆発的ヒットを生み出したのである。そんなKミニバンの第一人者ワゴンRを、徹底解剖してみた。
Text:K-max Photo:CAR CIAO編集部 このクルマを検索する
PROLOGUE
「小さなボディに詰め込まれた数々の魅力」
 各社から様々なモデルがラインアップされている、Kミニバン。いまでこそメジャーなスタイルだが、そのパッケージングを定番化させたのは、ワゴンR。初代が登場したのは、’93年のこと。それ以前に、アルトをベースにハイルーフ化した「アルトハッスル」を発売したが、専用ボディを採用したのはワゴンRが初となった。デビュー当初は、右1ドア+左2ドア+リヤゲートの4ドアという変則的なスタイルであったが、利便性を考慮し、後に左右2ドア+リヤゲートの5ドアを追加。さらに、ターボモデルやコラムシフトモデルなども続々登場し、豊富なラインアップを形成。その優れたパッケージングは、後に登場するライバル達のベンチマークとなった。
 ’98年には2代目がデビュー。初代のコンセプトを継承し、正常進化。ボディサイズはKカー新規格に伴い拡大、安全性も大幅に向上した。なおエアロパーツを身にまとったスポーティグレード「RR」は、この2代目から登場。
 そして’03年にデビューしたのが現行モデル。デザインは2代目と同様、初代からのアイデンティティを踏襲。インテリアはルーフ長を延長した恩恵により、一層広々とした室内空間を実現した。なおメカニズム面では、新設計のシャーシと一新された足まわりで、ロードノイズや振動を軽減し、より乗用車的な乗り味となった。
ちなみにワゴンRの“R”は、Revolution(レボリューション/画期的・革新)と、Relaxation(リラクゼーション/くつろぎ)の頭文字をとったものである。

HISTORY  
1993年 9月 初代デビュー
1995年 10月 一部改良
1996年 8月 一部改良
1997年 4月 一部改良
1998年 5月 特別仕様車「FM」「RR-F」発売
1998年 10月 2代目デビュー
1999年 2月 特別仕様車「FX-Tリミテッド」発売
1999年 4月 特別仕様車「100万台記念限定車」発売
1999年 10月 一部改良
1999年 12月 「RR-FSリミテッド」追加
2000年 5月 「80周年記念車FMエアロ」追加
2000年 6月 「80周年記念車FX-Tエアロ」追加
2000年 12月 一部改良
2001年 2月 「FM-G」「FM-Tリミテッドエアロ」追加
2001年 5月 「C2」追加
2001年 6月 特別仕様車「FM-Gリミテッド」「150万台記念車」発売
2001年 11月 一部改良
「RR-SWT」追加
2002年 2月 特別仕様車「ミキハウスバージョン」発売
2002年 9月 一部改良
「N-1ターボ」追加
2003年 1月 特別仕様車「バージョンV」発売
2003年 4月 「Aタイプ」「Bタイプ」追加
2003年 9月 3代目デビュー
2004年 1月 特別仕様車「FXリミテッド」発売
2004年 7月 特別仕様車「FTリミテッド」発売
2004年 12月 一部改良
特別仕様車「FT-Sリミテッド」「FX-Sリミテッド」発売
2005年 9月 一部改良



KカーのワゴンRをベースに、幅広ボディの小型乗用車としたのがワゴンRワイド/プラス/ソリオである。’97年にワイドが登場し、モデルチェンジ毎にネーミングを変更。’99年のフルモデルチェンジではプラスへ、’00年のマイナーチェンジではソリオへ改名された。ネーミング通り基本的にはワゴンRのワイドバージョンで、Kカーの使い勝手の良さに、1.0Lクラスのエンジンからなる余裕の走りと、ワイドボディならではの居住性を実現。ワイド/プラスは1.0Lエンジン、ソリオでは1.0Lもしくは1.3Lエンジンを搭載。なお、シボレーブランドではMW、オペルブランドではアギーラと呼ばれる兄弟車も存在する。