巻頭特集
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History of March
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高効率パッケージングで高い経済性と軽快な走りを実現
 初代の優れた点を継承し、“高効率のパッケージングと経済的で快適な走りのニューコンパクト”をコンセプトに開発された先代。飽きのこないオーソドックスなデザインのエクステリアは、日本国内のみならず、ヨーロッパでも高い評価を獲得している。ボディサイズは、初代より全長は縮小されたが全幅と全高を拡大。シンプルながらも機能性に優れる居住空間は、1クラス上のスペースを確保した。パワートレインは、経済性と扱いやすさを両立する1.3Lと1.0Lの直4ユニットを搭載。ミッションはグレードによって異なるが、4速ATと5速MTのほか、初代には設定がなかったCVTも組み合わされる。
 今ではデビューから15年も経過した先代マーチ。しかし登場時の完成度が高かっただけに、コンディションが良ければ現在でも魅力的なクルマといえる。



手ごろなサイズが魅力のオープンモデル
 コンパクトなボディながら、大人4人が乗れるオープンモデルとして注目されたマーチカブリオレ。トップの開閉は電動となり、ガラス製リヤウインドやトランクスルー機構も採用する。カラーバリエーションはグリーン、レッド、シルバーとなるが、トップのカラーはすべてタン。
グレード構成はモノグレードで、搭載されるエンジンも1.3LDOHCのNAのみ。ただし、ミッションは5速MTもしくはCVTから選択可能だった。

昭和62年に発売されたBe-1から始まった、ニッサンのパイクカー(鋭い感覚のクルマ)シリーズ。その後平成元年にパオ、平成3年にフィガロが登場したが、これら3台とも、初代マーチがベースとなっている。Be-1とパオはNAエンジン、フィガロにはターボエンジンを搭載。レトロ感覚のデザインで、大きな話題を呼んだ。