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MAZDA ROTARYの軌跡 1960-2000

MAZDA ROTARYの軌跡 2000-2007

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MAZDA ROTARYの軌跡  1960-2000
 
1961 試作1号機完成 1971サバンナ
“ロータリースペシャリティ”というキャッチフレーズで、1971年にデビューしたサバンナ。当初はセダンとクーペのボディラインアップだったが、後に「スポーツワゴン」なるステーションワゴンも追加された。
 
1975 ロードペーサー
1975年には、マツダのフラッグシップモデルとして登場したロードペーサーにもロータリーエンジンが搭載された。654㏄×2の13Bユニットは、135psの最高出力を発揮した。
 
 
1985 2代目RX-7(FC3S/FC3C)
2代目RX-7
2代目に進化したサバンナRX-7は、初代からのフラッシュサーフェスボディとリトラクタブルヘッドライトを受け継いで、1985年に登場。初代では12Aだったパワーユニットは、2ローターながら排気量が拡大され、13Bに進化。国内ではターボのみのラインアップで、輸出仕様ではNAも存在した。1987年には、電動ソフトトップを備えた「カブリオレ」が登場。2シーターのスパルタンモデル「∞(アンフィニ)」は、限定車として4回にもわたって販売された。
 
1990 ユーノスコスモ
当時の新チャンネル「ユーノス」から発売された、ラグジュアリークーペ。新開発の3ローターターボ“20B-REW”と、2代目サバンナRX-7と基本を同じとする13Bターボユニットを搭載。前者は280ps、後者は230psの最高出力を発揮した。最上級グレードには、世界初のGPSを利用したナビゲーションシステムが装備され、530万円という価格設定だった。








1967 コスモスポーツ
コスモスポーツ
日本初のロータリーエンジン搭載車がコスモスポーツ。2ローターエンジン搭載車としては、世界初となるモデルだ。そのロータリーエンジンは、491㏄×2の10Aユニット。最高出力は110psを発揮し、940㎏の軽量なボディと相まって、優れた運動性能を実現。1968年のマイナーチェンジでは、最高出力が128psまでアップした。
 
1978 初代サバンナ RX-7(SA22C)
初代サバンナ
サバンナの後継として、1978年にデビューしたサバンナRX-7。「クルマを運転する楽しみの追及」を基本テーマに開発され、2ローターの12Aユニットをフロントミッドに搭載。空気抵抗を減らすため、当時の国産車では唯一のリトラクタブルヘッドライトを採用した。なお、1983年のマイナーチェンジでは、ターボ仕様も登場。最高出力をアップ、いっそう運動性能が向上した。
 
 
1986 ルーチェ
1986年にデビューした5代目ルーチェ。4ドアハードトップと同セダンがラインアップされ、2.0LV6のNAとターボ、2代目RX-7と基本を同じとする13Bターボが搭載されていた。
 
 
 
 
 
1991 最終型 RX-7(FD3S)
1991年に発売された最終型となる3代目RX-7は、冠がそれまでの“サバンナ”から、販売チャンネルである“アンフィニ”へ変更されて登場。低速では1基、高速では2基のターボを利用するシーケンシャルツインターボを採用した13B-REWユニットをフロントミッドに搭載し、理想的な50:50の前後重量配分を実現。シリーズ最強のパフォーマンスを手に入れた。1999年のマイナーチェンジでは、“アンフィニ”の冠が取れ、“マツダRX-7”へ変更。13B-REWユニットの最高出力は、デビュー当初は255psだったもの、最終的には自主規制一杯の280psまで向上した。約9年という長いモデルライフのなかでは、走りの性能に重点を置いた「RZ」や、最終限定車の「スピリットR」などもラインアップ。2002年8月には排出ガス規制の影響で、惜しまれつつ生産中止となった。

ロータリーエンジンとは ロータリーエンジン
クルマのエンジンで最も多いレシプロエンジンは、シリンダー内にあるピストンの上下運動で爆発・回転力を得る構造だが、ロータリーエンジンは、レシプロエンジンのシリンダーにあたるローターハウジングの内側を、ピストンにあたる三角形のローターがエキセントリックシャフト(偏心軸)を中心に回り、ローターの回転を直接利用する構造。メリットは、そのシンプルな構造から軽量・コンパクトに設計でき、かつ低振動・ハイパワーなこと。しかしその反面、構造からくる燃費性能の悪化や低回転でのトルク不足がデメリットとして挙げられる。なおマツダのロータリーエンジンの歴史は40年にもおよび、ロータリーエンジンを実用化させたNSU社/バンケル社と1961年に業務提携し、同年ロータリーエンジンの試作1号機を完成させた。そして1967年5月、日本で初めてロータリーエンジンを搭載したコスモスポーツが、発売されたのである。