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ホーム 読み物・特集 巻頭特集:PICK UP! 魅力の最新デビュー絶版&マニアな絶版モデル達
SPORTS MODEL
スポーツカーは時代の変化ととも大きく様変わりする。
その時代、時代でなければ体感できないクルマがあって、今はちょうどエアポケット。
環境性能の問題で次々と消えていったスポーツカー達をコンディションの良い状態で味わえるのはあと僅かだ。

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MAZDA RX-7
マツダ/RX-7
【絶版デビュー2003】
●発売時期 1991・10〜2002・8
●排気量 1300cc(ロータリー)
●駆動方式 FR
●ミッション 4AT/5MT
●全長×全幅×全高 4285×1760×1230mm
●乗車定員 2名/4名
●新車時価格 289.8〜444万円
厳しい排ガス規制の中でついに姿を消した巨星
 ロータリーエンジン搭載のピュアスポーツカー「RX-7」の3代目がデビューしたのは1991年。他のスポーツカーと同様に型式名で「FD」と呼ばれることが多いモデルだ。販売期間は2002年までの11年間で、細かい仕様変更以外に公式のマイチェンは計5回。デビュー時に255PSだったエンジンも4型では265PSに、5型からは280PSにパワーアップされ、最終型の6型へと受け継がれた。4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションと、マツダ独自のトーコントロールシステムでハンドリングはシャープ。熟成を重ねつつ完成していった「FD」は、マツダというメーカーの精神的支柱、代表モデルだった。
画像 これといって飾り気はないが、完成されたものだけがもつ重厚感が漂っている 画像 マニュアルモデルがラインアップの中心だが、AT車も必ず選ぶことができた
中古車を選ぶなら!
中古車平均価格(平成11年式)
平成11年式:210.8万円 平成13年式:281.1万円
1996年1月に受けた3度目のマイチェンは外観の変更だけでなく、コンピュータの変更なども含む大掛かりなもの、年式からいっても選ぶならこの4型以降からだろう。さらに1999年に登場する5型では、280PSモデルというだけでなく、各部の徹底的な見直しが行なわれているため、予算が許すならこの5型以降がおすすめ。ちなみに、クラブチャオで調べた物件の平均走行距離は平成11年式(5型)で5.4万km、平成13年式(6型)で2.2万km。

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NISSAN SKYLINE GT-R
ニッサン/スカイラインGT-R
【絶版デビュー2002】
●発売時期 1999・1〜2002・8
●排気量 2600cc
●駆動方式 4WD
●ミッション 6MT
●全長×全幅×全高 4600×1785×1360mm
●乗車定員 4名 
●新車時価格 499.8〜609.8万円
日本を代表するスポーツカーは中古車でも特別だ
 1999年1月にデビューしたR34型GT-Rは、前年にフルモデルチェンジされたスカイライン2ドアクーペをベースに、先代R33型GT-R同様、「ノーマル仕様」と「Vスペック」のラインアップ。ベースモデルが非常に高いボディ剛性を得ていたため、ノーマル仕様でもR33型GT-RのVスペックを凌ぐ運動性能を発揮し、トルクアップしたRB26DETTエンジンやゲトラグ社との共同開発による6速MTで、重量のあるボディを気持ちよく走らせた。過激とも思えるエアロもお似合いだ。
画像 13年にわたって搭載されたRB26DETTエンジン。熟成こそが、真のスポーツカーの証でもある
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中古車平均価格(平成11年式)
標準仕様:405万円 Vスペック:475万円
R34型GT-Rの価格ゾーンは下限で333万円から、上限で840万円。平均価格を見ても、完全なプレミアムプライスとなっている。2002年に限定1000台で発売されたモデル「M・spec Nur」、「V・spec II Nur」は、予約初日で完売するほどの人気だっただけに、仕方のないところだろう。ノーマルで良好なコンディションなクルマほど価格も高く、改造度合いが高いほど値は下がる傾向だ(例外もあるが)。どちらにしても異常なほどの人気ぶり。

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MITSUBISHI GTO
ミツビシ/GTO
【絶版デビュー2002】
●発売時期 1990・10〜2001・8
●排気量 3000cc
●駆動方式 4WD
●ミッション 4AT/5MT/6MT
●全長×全幅×全高 4600×1840×1285mm
●乗車定員 4名 
●新車時価格 299.1〜432.3万円
威圧感に溢れる外観は後期モデルほど過激に
 三菱伝統の車名であるGTOを冠したモデルが再び登場したのは1990年。アメリカ市場を強く意識したボディは日本車とは思えない迫力で、最強モデルは280PSの3LV6のツインターボエンジンを搭載していた。1993年のマイチェンでリトラクタブルヘッドライトが廃止され50扁平のタイヤが国内では初採用された。その後も改良やグレード追加が行われ、最終型では超大型のリヤウイングを与えられた。全車フルタイム4WDだ。
画像 運転席を囲むインパネ形状はスポーティそのもの。ツインターボはマニュアル設定のみ
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中古車平均価格
平成6年式:103.3万円 平成9年式:137.6万円
エンジンはツインターボ以外に、ノンターボの3Lもあり、こちらは4速AT車も選べる。1994年から登場した「ツインターボMR」は電子制御サスペンションや車速・操舵力感応式4WS機構などは装着されないかわりに、スポーツチューンドサスペンションが採用されているため、メンテナンス費用面で安心して選ぶならこのグレードだろう。価格は平成6〜8年式で110万円前後だ。シリーズ最終の平成11年式ツインターボは200万円から。

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NISSAN SILVIA
ニッサン/シルビア
【絶版デビュー2003】
●発売時期 1999・1〜2002・8
●排気量 2000cc
●駆動方式 FR
●ミッション 4AT/5MT/6MT
●全長×全幅×全高 4445×1695×1285mm
●乗車定員 4名
●新車時価格 177〜271.5万円
走り重視のマニアに捧げられた最後の一台
 シリーズ7代目のS15シルビアは「走りの性能」にこだわったモデルとして1999年1月に登場した。先代S14シルビアの反省もあってか、3ナンバーボディから5ナンバーボディへとダウンサイズされた。また、ボディ剛性の向上やブレーキ性能の強化で、FRスポーツとしての性能に徹底的に磨きがかけられた。搭載されるエンジンもパワーアップされ、250PSターボ(AT車/225PS)とノンターボの165PS(AT車/160PS)の2種類。グレードもわかりやすくターボ車が「スペックR」で、ノンターボ車が「スペックS」。「スペックR」のマニュアルミッションは6速だ。
画像 インパネの各所にはチタン調仕上げが施されスポーティさが演出された 画像 メリハリのある面構成でデザインしたシートは、ホールド性も優れる
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中古車平均価格(平成11年式)
スペックS系:101.8万円 スペックR系:163.1万円
ターボの「スペックR」を選ぶか、自然吸気の「スペックS」を選ぶかが大きな選択肢だが、人気では「スペックR」の6速。オプション装着車や高価なパーツを組み込んだクルマもあって、価格も高いレベルだが、シルビアに乗る以上は「スペックR」の6速でなければという強い思い込みが購入者側にもあるのだろう。「スペックS」の方も流通数でいえば、「スペックR」の半分ほどはある上、値段もこなれているので、トンがったスポーツまで望まないなら、十分に検討対象に入るはずだ。