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1960年代にブームとなったものの、排出ガス規制などの影響で1980年頃には姿を消してしまったライトウェイトスポーツ。そのライトウェイトスポーツを、現代に蘇らせたのがロードスターだ。
初代は1989年2月に、「MX-5ミアータ」としてアメリカのシカゴショーで先行デビューし、同年9月に国内デビューを果たした。そのスタイリングは、コンパクトな2シーターオープンで、ライトウェイトスポーツの王道そのもの。ヘッドランプもスポーツカーの象徴ともいえるリトラクタブルタイプで、点灯時と消灯時では、大きく表情が変化する。コクピットはシンプルかつタイトで、ドライバーをその気にさせてくれるスペース。シフトレバーはストロークが短く、心地よい操作が可能だ。
駆動方式は、ニュートラルなハンドリングやレスポンスを追求するため、FRを採用。デビュー当初は、ファミリアから流用された1.6L直4のB6ユニットを搭載し、5速MTのみの設定だったが、市場の要請もあり、半年後には4速ATモデルも追加された。
さらに1993年7月のマイナーチェンジでは、1.8LのBPユニットに換装。最高出力で10ps、最大トルクで2kg-m向上した。しかし「1.6Lの高回転での気持ちよさが魅力」という趣向から、1.6Lモデルの中古車をあえて探すファンもいるほどだ。
なお、この初代ロードスターの大ヒットに追随するように、各社から続々とライトウェイトオープンが発売されたということも付け加えておこう。 |
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初代ロードスター スペック/ベースグレード
●全長×全幅×全高/3,970×1,675×1,235mm
●ホイールベース/2,265mm ●トレッド/前:1,405mm 後:1,420mm ●車両重量/940kg ●ミッション/5速MT ●エンジン型式/B6-ZE ●総排気量/1,597cc ●最高出力/88kw(120ps)/6,500rpm ●最大トルク/137.3Nm(14.0kg-m)/5,500rpm ●サスペンション/前:ダブルウイッシュボーン 後:ダブルウイッシュボーン ●ブレーキ/前:ベンチレーテッドディスク 後:ディスク ●タイヤサイズ/前:185/60R14 後:185/60R14 ●車両本体価格/170万円(消費税別)*平成元年9月当時 |
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