巻頭特集
トップへ戻る
History
PEUGEOT 407
PEUGEOT 307

バックナンバーへ

ホーム 読み物・特集 巻頭特集:French Style PEUGEOT 407 & 307

グレード/フェリーヌ2.0S
全長×全幅×全高 4,210×1,760×1,530㎜
ホイールベース 2,610㎜
トレッド 前:1,495㎜ 後:1,500㎜
車両重量 1,300㎏
ミッション 4速AT
エンジン型式 直列4気筒DOHC
総排気量 1,997㏄
最高出力 103kw(140ps)/6,000rpm
最大トルク 200Nm(20.4㎏-m)/4,000rpm
サスペンション 前:ストラット
  後:トレーリングアーム
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
  後:ディスク
タイヤサイズ 前:205/50R17
  後:205/50R17
車両本体価格 295万円(消費税込み)



 2001年の春に欧州でデビューし、同年9月から日本へ導入された307。ネーミングの通り、7世代目の30シリーズということになる。ボディバリエーションは、ハッチバック、ステーションワゴン(SW)、クーペカブリオレ(CC)という3種類をラインアップ。デビュー当初のフロントマスクは、先代にあたる306を強くイメージさせるデザインであったが、2005年10月のマイナーチェンジで、現在のフロントマスクへと変身。切れ長のヘッドライトと大きく口を開けたバンパーを備える、新しいプジョーのファミリーフェイスが与えられたのだ。
 ボディサイズは、307と306のハッチバック同士で比較すると、全長で170㎜、全幅で65㎜も拡大。全高も130㎜(グレードによっては140㎜)高められており、全体的にひと回り大柄なボディになった。
 なおマイナーチェンジ後から、ハッチバックにはフランス語でネコ科の動物の総称を示す“フェリーヌ”のサブネームが与えられた。



 クラス最大級の面積を誇るフロントウインドの恩恵もあり、インテリアは明るく開放感のある空間を実現。全高が306よりも高められたことで、頭上にも余裕あるスペースが生まれている。全体のデザインはシンプルだが、高い質感と所々にあしらわれたメタル風パーツなどが、プレミアムコンパクトということを強く主張。さらに、グレードによってはドアトリムのみならず、ダッシュボードまで本革が張り巡らされ、いっそうの上質感が味わえる。
 SWも基本デザインや上質感は共通だが、大きく違うのは乗車定員。1.6Lは2列シートの5人定員、2.0Lは3列シートの7人定員となっている。さらに、SWならではの装備がパノラミックガラスルーフ。サンシェードも装備しているため、車内への採光を自由に調整することが可能だ。
 クーペカブリオレのCCは、4人定員。万が一の横転でも瞬時に飛び出すオートマチックロールバーも採用し、優れた安全性能を確保している。



 直4DOHCの2.0Lおよび1.6Lが、307のハッチバックおよびSWの基本エンジンラインアップ。CCの場合は、2.0Lのみとなる。
 このうち、2.0Lには標準仕様とハイパワー仕様があり、標準仕様が最高出力140ps、最大トルク20.4㎏-m(マイナーチェンジ前は137ps、19.4㎏-m)、ハイパワー仕様が177ps、20.6㎏-mを発揮する。しかし、残念ながらハイパワー仕様を搭載するグレードは現在の新車ラインアップにはなく、すべて販売終了となってしまっている。組み合わされるミッションは、4速ATがメインで一部のグレードには5速MTの設定もある。
 フロントがストラット、リヤがトーションビームの足まわりは、マイルドでしなやかななかにも、スポーティな乗り味が織り込まれた、プジョーらしさを味わえる。さらに、17インチタイヤを装着したモデルは、シャープなハンドリングが心地よいエキゾーストサウンドとともに、スポーツムードをいっそう高めてくれる。